ポータブル利用でのpluginについて

[匿名]

私的ビルドのfirefoxをtmemutil.iniにて
[General]
Portable=1
PortableDataPath=PortableData
以上の設定で利用してます。

更にflashなどのpluginも併せてポータブル運用したいのですが、上手くいきません。
以下、pluginをポータブル化を試した際の手順です。

1.about:configにて、
plugins.load_appdir_pluginsをtrueに変更。

2.firefoxのルートディレクトリに
pluginsフォルダを作成し｢NPSWF32.dll｣を配置

3.firefoxを起動し、
「about:plugins」にて認識されているpluginを確認すると
——————–
Shockwave Flash
ファイル: NPSWF32.dll
パス:XXXXXXfirefoxpluginsNPSWF32.dll
バージョン: 11.9.900.170
状態: 有効
Shockwave Flash 11.9 r900
——————-
以上の様に表示されますが、
実際にflashのページを表示させると再生されません。

他に何か設定しなければならない項目や、
必要な手順などあるのでしょうか。

[テテ]

以下の記事によると、Flash Playerプラグインの保護モード(ProtectedMode)が有効になっている場合、そのような現象が起きるようです。
「Flash Plugin (version >=11.3 NPSWF32.DLL) is freezing and not working with Firefox Portable? Here is the SOLUTION」
http://portableapps.com/node/37978

mms.cfgファイルに ProtectedMode=1 と記述することで、Flashの保護モードを無効にできます。しかし保護モードを無効にするとFlashのセキュリティーが低下する可能性があります。また、mms.cfgは既定では以下の場所にインストールされるので、ポータブル利用の場合はいじれないかもしれないですね。

32ビットWindowsの場合: %WINDIR%System32MacromedFlash
64ビットWindowsの場合: %WINDIR%SysWow64MacromedFlash

[アイヴァーン/Ivarn]

手元の環境（VMware Player 上のゲスト OS，Portable Firefox 27.0.1，Flash Player 11.9.600.170）での確認ですが，
about:pluginsページで確認できるプラグインのパス：C:WindowsSysWOW64MacromedFlashNPSWF32_11_9_900_170.dll に
存在するNPSWF32_11_9_900_170.dllを導入しただけではプラグインの情報等は認識されますが，YouTubeで動画の視聴は
行えませんでした。
（表示がされない…）

そのため，同フォルダー（C:WindowsSysWOW64MacromedFlash）に存在する“FlashPlayerPlugin_11_9_900_170.exe”も
あわせてpluginsフォルダーにコピーして確認したところ，問題なくYouTubeのFlash動画は視聴できるようになりました。

想像にすぎませんが，dllファイルはこの“FlashPlayerPlugin_11_9_900_170.exe”へのラッパーのようなものとなって
しまっているのではないでしょうか？
あるいは，Firefoxの“plugin-container”への対処としてそのような形態をとらざるを得なかったのかもしれませんが，
いずれにしてもdllファイルだけでは正常に動作しないように見受けられます。

[テテ]

アイヴァーンさん、試してくださりありがとうございました。m(_ _)m

当方の環境でも、以下の2つのファイルをpluginsに入れたら、Flashの保護モード(ProtectedMode)を有効にしていてもFlash Playerプラグインが動作しました。
NPSWF32_12_0_0_70.dll
FlashPlayerPlugin_12_0_0_70.exe

[匿名]

ポータブルでのflash利用はあきらめていましたが、
exeと一緒に再配置したら動作しました
ありがとうございます